老化対策(下)

久しぶりに同級生や知人に会った時、いつまでも若々しさを保っている人と、随分フケたなと感じる人との差を感じることがあります。人は必ずしも同じスピードで老化して行ってるとは限りません。食事(栄養バランス)、運動、ストレス、環境、治療薬や添加物(化学物質)などの度合いによって大きな差が出ます。
アンチエイジング(抗老化)といえば、活性酸素を前面に出して抗酸化サプリや抗酸化の栄養素ばかりが注目されがちです。しかし、程度の差はあるものの老化によって生じる共通の症状には、アルブミンの減少、筋肉や骨密度の低下、体水分量の減少、消化吸収の低下、咀しゃく力やえん下機能の低下、便秘、精神疾患などがあります。これらは抗酸化の栄養素だけでは解決せず、タンパク質やビタミン、ミネラルといった基礎的栄養素をバランスよく摂取する「栄養ケア」が必要となります。

老化対策における栄養ケアの基本は、低栄養状態(タンパク不足)に陥らないことです。先月のリーフだより(第211号)で「歩く能力」は老化の進行を測るものさしであると説明しましたが、この歩く能力を維持する栄養素こそタンパク質でした。そして、タンパク質補給に「だし&栄養スープ」が優れているということもご紹介しました。タンパク質の他には、ビタミンではB群、ミネラルでは鉄や亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどが老化対策には必要ですが、ありがたいことに「だし&栄養スープ」にはこれらの栄養素の全てが含まれています。老化対策にはこうした基礎的栄養素(生命維持に必要な栄養素)をきちんと補給したうえで、抗酸化に働きかけるサプリや水などを摂取するとより効果的なのです。

「腎」を強化すると生命力が高まり老化予防になることは、食体験の歴史の中で実証されています。腎は生命を維持するエネルギー源である「精」を食物から得ながら、免疫系、ホルモン系、神経系、循環器系などの機能をコントロールしています。腎に蓄えられた精が不足してくると、下半身の衰え、健忘症、白髪、排尿、排便、耳のトラブルといった老化現象が現れます。そのため、東洋医学では、古くから腎の衰えを防ぐ養生法が研究されてきました。そのひとつが冷えから身体を守ることです。冷えは腎の大敵です。特に腰回りや足元は冷やさないようにすることが大切です。

腎を強化する食材には
●木の実類(クルミ、松の実、クコの実) 
●粘りのあるもの(山芋、もち米、納豆、銀杏) 
●鹹味(かんみ)のもの(昆布など海藻類) 
●黒いもの(黒豆、黒ごま、黒米、黒きくらげ) 
●生命力の強いもの(ヨモギ、タンポポなど野草) 
●利水(利尿)作用のあるもの(大根、小豆、はと麦)
などがあります。

当店では腎の強化食として「古代食くろご」をお勧めしています。これは、希少価値の高い“野生種”の黒米、黒豆、黒ごま、黒松の実、黒かりんを丸ごと粉末にしたものですので、野生種としての生命力と黒色食品のもつパワーを得ることができる食品です。近年、農産物は人口の増加にともない増産に適した品種改良をし、たくさんの化学肥料で育てられた結果、栄養分が偏り生命力の弱いものが多くなっています。「古代食くろご」の五つの植物は、農薬や化学肥料はもちろんのこと、有機肥料さえも与えずに限りなく野生環境に近い大地で育てています。そのため生きるために深く根を張った野生種は生命力が強く、次世代を残すための栄養成分や抗酸化成分を豊富に含有しています。「古代食くろご」は腎を強化するスーパーフードなのです。

「古代食くろご」はいつ飲んでいただいても構いませんが、朝食代わりにすると身体に必要な栄養素を摂取しながら内臓を休めることができます。そのうえ適度なカロリー制限と空腹感をもたらすことで、長寿遺伝子を活性化し老化防止になります。また、「古代食くろご」は年齢に関係なく幼児からでも美味しく飲めますし、体質改善やスポーツをされる方の栄養補助食にも利用していただけます。
ほとんどの疾病には微量栄養素不足と腸内腐敗が原因になっています。「古代食くろご」は農産物でありながら豊富な微量栄養素を含有し、腸内環境を整える、優れた機能性を持った自然食品ですので、多くの方にご利用いただけたら幸いです。
(6月1日DMのメッセージ)




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老化対策(上)

(5月1日のDMのメッセージ)
世界最長寿国である日本では100歳以上の高齢者数が6万5692人(2016年9月13日時点)になったと発表しています。これは46年連続の増加となり今後も増加が続いて行くとみられています。また、平均寿命では女性87.05歳、男性80.79歳で、それぞれ世界第1位、第3位となっています。これ自体は喜ばしいことですが、平均寿命と健康寿命(自立した生活ができる年齢)の差が約10年もあり、日本の高齢者の方々は約10年もの長期にわたって介護が必要となっています。そのための金銭的負担や身体的、精神的負担が生じている現実があります。

2000年に介護保険法が施行されましたが、将来、介護が必要になるかどうかを予測する目安は糖尿病や心臓病など生活習慣病に罹っているかいないかではなく、意外にも「二階までの階段の昇り降り」と「1kmの持続歩行」の両方が「できる」か「できない」かといった歩行能力だそうです。女性の場合、3年以内に要介護が必要になるリスクは両方できる人と比較すると、どちらか一方ができないと約2倍となり、男性では7倍に跳ね上がるといいます。その他、65歳以上の方を対象に歩くスピードが「速い」「普通」「遅い」の3つのグループで調べても、「遅い」グループの要介護リスクが最も高くなるという結果も出ています。つまり、「歩く能力」は老化の進行を測るものさしといえるのです。

歩行能力は筋肉と骨格の丈夫さで決まります。そのため、筋肉と骨の基本栄養素である「タンパク質」は老化の鍵を握る栄養素といっても過言ではありません。体内のタンパク量は血液検査項目のアルブミン(ALB)の量で知ることができます。アルブミンはタンパクを材料に肝臓で作られる成分で、主に水分の調整や栄養、薬などを運ぶ働きがあるため、健康維持や病気の改善に不可欠なタンパク質です。また、アルブミンの量は骨格と筋肉量の占める割合と比例関係にあるので、アルブミンが高いと筋肉と骨格量も高いことを示しています。つまり、健康寿命を延ばし要介護を予防するためにはアルブミンを高めることが重要なのです(理想は4.5)。ちなみにアルブミンは臨床医学的には3.8以上あればよいとされていますが、実際は3.9~4.1のグループから要介護となるリスクが急速に高まるというデータがあります。

アルブミンを高めるにはタンパク質の摂取量を増やす必要があります。しかし、タンパク質の消化は思いのほか大変なので、胃腸が丈夫で消化酵素もたっぷり分泌されている人でないと消化不良をおこしかねません。したがって、よく噛んで食べるか、消化を助ける酵素食品(当店人気の酵素新時代など)を摂りながら食事をすることが大切です。そこで、当店ではタンパク質補給に「だし&栄養スープ」をお勧めしています。これは、カツオやカタクチイワシなどの原料全てが「ペプチド」化といって、タンパク質が吸収されやすい状態にまで分解されているため、消化器官に負担をかけることなく吸収されます。しかも、わずか10gでカタクチイワシ3~4匹分ものタンパク質が摂れるうえ、とても美味しいので無理なく続けられます。「だし&栄養スープ」でタンパク質を補いアルブミン値を高め健康寿命を延ばしましょう。

今、世界中のセレブが最も注目している老化予防法が「抗糖化」です。糖化とは、処理できなかった血液中の糖分がタンパク質と結合してAGEという硬くて壊れやすい物質を作る現象のことです。AGEは血管、骨、脳、肌など全身の老化を早めるためできるだけ阻止しなければなりません。

抗糖化(糖化対策)のポイントは、
●ゆっくり食べる。
●空腹時は甘い物を口にしない。
●食べる順番に気をつける。(まずは野菜や汁物から)
●精製された炭水化物(糖質)を摂り過ぎない。
●食後に運動(散歩など)する。
●ストレスの回避、解消。
などがあります。

また、血糖値を下げる効果があることから天然のインスリンといわれている「菊芋」や糖質を効率的にエネルギーに変える「ビタミンB群」(メガB&C2000がお勧め!)の摂取なども糖化対策に役立ちます。当店では菊芋サプリメントとして「気のたかまる菊芋」をお勧めしています。これは、血糖コントロールだけでなく、豊富な水溶性植物繊維(イヌリン)の働きにより、腸内環境を整えてくれますから、便秘対策としても活躍します。余談ですが、20世紀最大の預言者で知られるエドガー・ケーシーは菊芋を「天然のインスリン」として多くの糖尿病の人に食べさせて合併症から救ったといわれています。
次回も老化対策についてご紹介させていただきます。


バラの花

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雲早山~シャクナゲ 2017~

雲早山にシャクナゲを見に行って来ました。(2017.5.14)
久しぶりの登山装備に身を包み、シャクナゲ尾根を張り切って登りました。
初めてのコースは何だか楽しい!
程なく第一シャクナゲ様発見。

雲早山 シャクナゲ

進んでは撮り、進んでは撮りを繰り返す。

雲早山 シャクナゲ

山で見る花は格別だと納得しながら、木陰で一息ついた。

雲早山 シャクナゲ

尾根を抜けると青空に向かって、オオカメノキが気持ちよさそうに咲いていた。
熱心にカメラを向けていると、やたらと明るいシニア御一行様に先を越された。

雲早山 オオカメノキ

カタクリが咲いてますよ!
御一行様の最後尾の人に教えられたまんまを、後から登って来た人に伝える。

カタクリ

ミツバツツジがあまりにも綺麗なので、ザックから折りたたみ椅子を取り出し
またもや休憩することに。
後から来ていたパーティーにも先を越され、やがて静かになった。

ミツバツツジ

一人になった山頂にて記念写真。

雲早山 山頂

下山中、湯を沸かしてコーヒーをゆっくり楽しんだ。

p-187.jpg

もうすぐ登山口に着く。

雲早山

この花、絶滅危惧種なんだと教えてくれたおじさんは
山の花の自費出版までされていると言う。
せっかく教えてくれた花の名前、どうしても思い出せない・・・

p-189.jpg

新緑の山はいいなとつくづく思う。

p-190.jpg

さて、母の日なので何か買ってから帰ろうっと・・・

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プロフィール

Shin.

Author:Shin.
健康食品店 麗風(リーフ)の店主です。
健康情報と山登りエッセイ、日々のことを、写真と共に語っています。
※ブログ名を変更しました(2015.2.2)

●徳島県出身
●伝承美容医学開発協会
 師範 (会長:小橋規實男)
●くうふく自然良法普及会
 主席指導員 (会長:猪股恵喜)
●健康アドバイザー・
 手当指導・セミナー等
●血液検査データ栄養分析
●健康セミナー主催

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